深く見つめてみればすぐに分かることですが、私たちの毎日は体験から成り立っているのですが、それ以外に事実というものがあると思い込んでいます。
事実というのは、誰にとっても公平に同じ現実として起きていることです。それは、もう真実と言ってもいいくらいにガチっとしたものだと感じるのです。
私たちの毎日は、事実とか現実というもので埋め尽くされているのですが、それとは別に個人的には体験もあるということ。
そのようにして、現実というものがとにかくあって、そのほかの主観として体験をすることができるのだと。
けれども、非二元に気づいたその日からずっと、体験だけがあるということに気づいたのです。事実とか現実というものはないのだと。
この気づきはかなり決定的でした。何せ、自分の存在とはまったくかけ離れたところに客観的事実が起き続けていると感じていたからです。
それなのに、そういった事実は単なるイメージであって実在ではないと気づいたのですから、その衝撃は半端ではなかったです。
事実というのはイメージでしかありません。リアルなのは、この体験だけです。それを気づきと呼んでもいいことはすでにお伝えしてきました。
事実というのは気づきとは無関係の思考によるものでしかないということですね。そのことに気づくと非二元が身近なものになるはずです。

