私たちは、いつも自分の目の前に広がっている景色によって、自分が今どこにいるのかを決定しています。
部屋の景色が見えれば、部屋の中にいると思うし、オフィスの景色が見えるならオフィスに今いると思うのです。
こうした習慣がしっかりついてしまっているので、今起きている視覚体験と自分の居場所を直結させていることにも気づかないくらい自然なのです。
ところが、できる限り正直ベースで見直してみると、実はそんなことはないということに気づくことになるかもしれません。
シンプルに考えて、今この瞬間に起きている視覚体験は、ただそれが起きているだけであって、それと自分の居場所は連動しないのです。
こうしたことの思考実験をしているうちに、そもそも自分の居場所って何だろう?というところに来てしまいます。
視覚体験、聴覚体験、体感覚体験、思考体験、あらゆる体験が同時に起きているように見えるのです。
そのことと、自分がどこにいるかということは全く無関係のはずです。そして、結局自分の居場所というのは概念でしかなかったということに気づくのですね。
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