他人のことはその身体だと思ってしまう

自分のことを身体だと思っている人は少ないのではないかと思っていたのですが、本当はそうでもないのですね。

身体は物理的なものであって、私自身は何か精神的なものだと。だから、絶対身体そのものとは思えないわけです。

それなら、心なのか、あるいは思考なのだろうか?と考えてみても、やはりそれも違うということになるのです。

ところが、他人のことについてはどうでしょうか?今日、Aさんと会うという場合、Aさんの身体に会いに行きますよね。

あるいは、Aさんのことを思い浮かべるときには、Aさんの顔や姿(つまりは身体)を思い浮かべるはずです。

そうなんです、私たちは自分以外の誰かのことを思うとき、間違いなくその人の身体を思い浮かべているのです。

なぜなら、身体以外に他人をイメージする材料がほとんどないからです。でもそれはやはり、自分のことを身体だとみなしているからなのだろうなと。

やはり、身体というのは強烈な何かを持っているのです。もしも、本当に自分のことを身体だと思わなくなったら、きっと他人のことも同じように身体とはみなさなくなるはずですね。

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