お盆に故人が会いに来てくれるわけ

家内によると、昨年に急死した家内の親友が珍しく夢に出てきたというのです。きっとお盆だからかなと思ったのだとか。

それは確かにそうなんだろうけれど、じゃあなぜ死んだ人がお盆に会いに来てくれるか分かる?と私。

その理由は簡単。生きている人間が、お盆になると亡くなった人が会いに来てくれると信じている人が多いからですね。

つまり、お盆に亡くなった人を呼び寄せているのは、他でもない我々生身の人間だということです。

亡くなった人も元は人間なので、私たちと同じようなことを考えたり気にしたりするとしても、不思議ではないですね。

大学時代の友人が病気で亡くなる直前に、人は死んだ直後にどこへでも一瞬で行くことができるから試してみてねと言っておいたのです。

そして彼が亡くなって確か二日目だったか。彼が私の事務所にやってきたのです。突然置き時計がけたたましく鳴り出し、電子レンジがチ〜ンと音を立てたのです。

びっくりしたけれど、すぐにああ彼が来てくれたんだなと分かりました。その二日後にも、もう一度彼は訪問してくれたのです。

世間はお盆休みで、道路がガラガラでとても気持ちがいいです。たくさんの亡き人々が、懐かしい家族や友人に会いに来れたのならよかったですね。 

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こちらの動画も是非ご視聴ください。

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