意識的にスポーツをしたり、ジムなどで身体を鍛えたりしている人は別として、一般的には年齢と共に身体を動かすことが減っていくものですね。
私自身も昨年まではスポーツクラブで水泳をしていたのですが、それをやめてしまってからというもの、ほとんど身体を使うこともなくなってしまいました。
そして日々の生活スタイルはと言えば、移動は車で、仕事中は大抵ソファなどの快適な椅子に腰かけていることがほとんどなのです。身体がなまってしまうのも当然です。
そうなると、睡眠の質もあまりよくなくなってしまう可能性があるのです。身体を適切な程度に疲労させなければ、眠りも浅くなるのです。
逆に、身体を存分に使って、クタクタに疲れさせたあとは、あっという間に眠ってしまいます。こういった経験は誰にもあるはずですね。
文明の発達と同時に、それまで人間が労力を使ってやっていたことを、ロボットやその他のものが代わりをしてくれるようになってきました。
きっと、そういうことが理由で、文明国であればあるほど、不眠症などの睡眠障害の人が増えて来るのです。これは仕方のないことです。
どんなに世の中が便利になったとしても、人間の身体が変化するわけではありませんので、適当に使ってやらなければ健康を害するということを知っておくべきですね。