早いもので、今年も半分が過ぎてしまいましたね。この歳になると、以前よりも時間があっという間に過ぎて行く感じがします。
良いような悪いような、微妙な気がしますが、でもどちらかと言えば、ドンドン時が過ぎて行く方がいいのかなと思います。
というのも、もう随分長いこと、「時よ止まってくれ!」と思うようなことがなくなってしまったからかもしれません。
早く時が過ぎて、淀むことなく、どこにも立ち往生することもなく、サ〜っと終わっていくのが自分らしくていいなとも思うのです。
意識的であろうとすればするほど、過去を懐かしむことも減ってきて、また未来に思いを馳せることもなくなってきてしまいました。
物語を楽しむことがなくなりはしないのですが、やはり見ている側でいられる時間が長くなってきてるのかなと。
きっとこの人生、あっという間に終わってしまうのだろうなと思うのですが、だからと言って寂しいとかもっとどうにかしておけばよかったとは思わず…。
日々何もこれといって特別なこともなく、ただもっと一瞬一瞬を珍しいものを見るような目と態度で生きれたら素敵だろうなと思うのです。