人は変わらない

初めて高校の時の同窓会に参加しました。これまでクラス会には何度か出席したことがあったのですが、同窓会は今回が初めて。

なぜなら、知らない人が沢山居るだろうと思うと、何となく気がひけるというのか、触手が動かなかったのです。

でも今回出席して見てよかったなと思うのは、高校生の自分が周りからどのように思われていたのかが、少なからず分かったからです。

結局自分はずっと変わらずに居たんだなと知ったのです。いいも悪いもなく、今と同じ自分がそこにはいたんだと…。

こうだった、ああだったと聞いて、若気の至りというのか、そういうのが沢山あったのですが、今でもそういうことは日常的にあるなと…。

自分を変えようとか、自分を改善しようとか、いくら頑張ったところで、無駄な努力であることがはっきりしたのです。

自分を変えようとする努力の何とバカバカしいことか。あるがままを受け入れることこそ、真に必要なことなのですね。