最近あるクライアントさんとお話ししているときに、モチベーションが下がると思うように仕事ができなくなるといったことを伝えられました。
その時には、誰にとってもごく普通のことだなと思っていたのですが、ふと気が付いたのですが、そのモチベーションなるものが必要となるのはなぜなのか?
例えば、ある仕事を頼まれてそれを時間内に頑張ってやり遂げようとするとき、報酬として1万円もらえる場合と、100万円もらえるのとではモチベーションが違うのは当然かもしれません。
つまりモチベーションというのは、何かの要因によって起きてくる「やる気度」のことだと言えるのですが、実は私自身は若い頃からモチベーションを自覚していなかったのです。
何かをするときに、やる気というのを感じられずに生きてきたということで、ちょっとそう言ってもうまく伝わらないだろうと思うのです。
もっと簡単に言ってしまえば、何事にもやる気がないということなのかもしれません。これって、考えてみれば結構辛いことですよね 笑。
それこそが私の奥深いところにくすぶっていた違和感なのかもしれません。けれどもそのおかげで、今ではより積極的にモチベーションはいらないという生き方になれたのです。
ないものはないのですから、それを受け入れて生きていくしかないということですね。モチベーションがないと、いいこともあって、それは常に淡々としていられるということ。
それと自然でいられるということ。関連するかもしれませんが、テンションの高い低いもありませんので、つまらない人と思われるかもしれませんが…。
もしもモチベーションが小さくなってしまったら、あなたの生活はどうなるでしょうか?一度よく考えてみるのもいいことかもしれません。モチベーションの原動力は愛なのか、それとも恐怖?