もうひとつ別な次元のエネルギーがある
それは動機づけされざるお祝いという次元だ
その目的地は<いま>と<ここ>だ
どこかほかのある場所じゃない
実際には、あなたが目的地なのだ
実際には、この瞬間よりほかにどんな完成もない
by osho
私たちは、過去の自分、過去の出来事、過去の感情等々、つまりあらゆる過去に対してそれを認めていないと、その分だけ未来への期待が強まるのです。
過去に納得していなければ、過去に沢山の我慢を強いてしまえば、それだけ未来でその埋め合わせをしようとするのです。
簡単に言えば、過去のマイナスの分だけ未来がプラスになるようにと願うと言うことです。
こうなれば、もう人生はマインドが主導権を握ることになるのです。なぜなら、過去と未来は思考の産物だから。
思考の塊であるマインドが、活躍する舞台が出来上がるというわけです。けれども、私たちは常にこの瞬間にのみ存在しているのです。
存在できない世界に生きようとすれば、妄想の世界をさまようことになってしまいます。目的というのは必ず未来のもの。
今この瞬間というのは、まさに動機づけされざるお祝いなのです。自分が今いる場所で生きるには、マインド主導からハート主導に代わる必要があるのですね。