これはただの空想だったり、奇想天外な絵空事でもありません。あなたのマインドの防衛システムは時として、あり得ないくらいのことをしでかすのです。
心の癒しというのは、簡単に言ってしまえばい、成長期に作り上げた防衛システムを小さくしていくことなのです。
防衛が巨大化してしまうことは、それだけ自己犠牲が増大して生きにくくなってしまうのです。したがってその逆をやっていくことが癒しの本質なのです。
ということは、癒しが進んでいくということは、マインドの防衛システムにとっては生死に関わる重大事なのです。
このまま癒しが進んでしまうということは、危機的状態となっていくので何としてもそれを阻止しようとしだすわけです。
もしも人生で初めて出会った癒しの大チャンスだと感じたなら、それこそ防衛システムは徹底的にそれを妨害しなければならないのです。
それはもうなりふり構わずになってもいいのです。私自身、かつて1分おきに自分に意識を向ける練習をしていたときには、なんと4重苦になったのです。
勿論そのことに気づいて、その練習を一時的にやめた途端に症状はなくなったのです。
防衛システムが何をしてくるかはその時の状況やその人のマインドによってさまざまですが、現象が起きたなら一旦引き下がって防衛システムを安心させてあげること。
やり過ぎないこと。そうして様子を見ながら淡々と癒しを継続できるように工夫することも大事なことですね。