生の中に問題はない

マインドの働きというのは、問題を見つけてはそれを解決しようとすることなのです。それに従事していたいのです。

マインドは従事すべきことがなくなってしまうと、手持ち無沙汰になり、退屈になって死んでしまう気がするのです。

だから人生は問題だらけになってしまうわけです。そんなはずはない、問題など起きて欲しくはないと思っている自覚があるはずですね。

けれども、実際は気づけないところでマインドは虎視眈々と問題を発見しようと頑張っているのです。

発見すると言いましたが、正確には問題を作り出すのです。問題はマインドが作り出さない限りは無いのです。

自分の人生にはどうしてこう問題ばかりが次から次へと舞い込んでくるのか、自分は運が悪いのかと思っている人もいるかもしれませんね。

本当は、その人のマインドが問題をたくさん作り続けて、それに従事することでマインド自体は安泰でいるということなのです。

そこを見抜くことができると、問題は徐々に減ってくるはずなのです。何にせよ、気付くことは最強ですね。