自己改善のマインドを見守る

マインドは自己改善というものをなくしてしまったら、生きてはいけないのです。だから基本的にはいつも自分自身に対して不満を持っているのです。

それはマインドの特性なので、それ自体を変えようとしても変わりません。勿論それを変えようとすること自体が自己改善の一部なのです。

もしもあなたが、自分に対して何らかの理想を作ってしまったら、死ぬまで自己改善が続き、それに比例した自己不満もやってくるのです。

理想的な自分を妄想してしまうマインドの部分はあってもいいのです。大切なことは、それを見守ってあげることです。

見守ることができれば、それに乗っ取られて毎日後悔と自己不満がやってくることもなくなっていくのです。

理想を目指すマインドは、常に自分はもっとこうあるべき、もっと努力できる、もっと頑張れるはずを繰り返しているのです。

それを微笑ましく見守ってあげるのです。ほかにやれることはありませんし、それが結果として自己不満を最小にしてくれる唯一の方法なのですから。