「奇跡のコース」の学習をするようになったのが一昨年の9月ですから、もう少しで2年が経とうとしています。
当初、まだ日本では翻訳本が出版されていないので、原文(英語)で読まなければならないと思い込んでいたところに、個人で全文翻訳した方がいるというのを知りました。
その情報に飛びついたのは言うまでもありません。その方についての知識など全くないままに全文の翻訳を入手しました。
それ以来、その日本語版をずっと読みながら、時には英語版と照らし合わせながら奇跡のコースを学んできました。勉強会でもそれを利用させていただいています。
私にとっては、あれほど難解な、そして千ページ以上にも及ぶ大作をお独りで翻訳して、尚且つそれをネット上で公開している人がいること自体が全くもって奇跡だと思いました。
一体どんな人が翻訳してくれたのだろうとの思いを心のどこかに置きながらいつも読んでいるということを約二年続けてきました。
そして今日また奇跡的なことが起こりました。その翻訳者の方がこのオフィスにわざわざ来て下さったのです。
今日はセッションをすべてお休みにして、いろいろ翻訳秘話などを含めて奇跡のコースとの運命的ないきさつなどについてお話しをお聞きすることもできました。
田中さんは、私よりも年齢は上ですが、活動的で小柄なかわいらしい女性でした。思っていた通り、とても愛の深い方だということがすぐに分かりました。
日々の生活そのものが、まるでマザーテレサのような生き方をされてるのです。それでも少しも超人的な感じはせず、気さくなごく普通の人という感じでした。
今日このオフィスでご一緒できたのは、何かの縁なのかもしれないなと嬉しく思いながら、またこれからも楽しみながら奇跡のコースを学んで行きたいと思っています。