情報隠蔽

あまり気にしていなかったせいもあるのかもしれませんが、気がついたら計画停電の話はなくなってしまいましたね。

それは勿論そんなものはあっては困るので、ああ助かったと思っているのですが、どうも解せない感じがしてしまいます。

東京電力のサイトには、みなさんの節電の効果によって、計画停電をする必要がなくなった旨の説明が簡単に書いてありましたが、不思議ですね。

気がついたら、そのサイトの火力発電についてのページがすべて消えてしまっていました。なんだか、こうしたことはドラマとか映画の中だけのことなのかと思っていたのですが、現実に起きるものなのですね。

どう考えても、都合の悪い情報の隠蔽をしたとしか言いようがないのではないかと思います。この年齢になって初めて体験した新鮮な驚きです。

火力発電をフル稼働させると、電力が足りないというのが嘘であることがばれてしまうからなのでしょうか。不必要な計画停電をでっち上げることまでして、原発の必要性を訴えたかったのかと疑いたくなります。

この社会に疎い自分でも、いくらなんでもおかしなことがたくさんあることに気づきだしてしまいました。今までには、あまりこうしたことはありませんでした。

大手マスコミも一緒になって、電力会社や政治家が本当の情報を発信しないということを、これほどまでにありありと感じたことはなかったですね。

これは、人の心のメカニズムとまったく同じことが起きていると思えます。私たちの心も同じように、認めたくないことを隠すということをずっとやってきているんです。

自分だけは違うと信じている人がいるかもしれませんが、それは自覚できてないだけだと思った方が間違いないでしょうね。人は必ず、見たくないものは闇に葬ろうとするのですから。

私たち一人ひとりの心の中から、そうした闇の部分が少しでも光に照らされて明るみに出てくるようにならないと、こうした国家レベルの隠蔽作業は今後も続くのだろうと思わざるを得ません。
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