自分と違う生き方

自分と全く考え方や生き方などが正反対だなと思えるような人のことをじっくり観察させてもらうことは、もしかしたらとても役に立つことかもしれません。

それはなぜかというと、人は自分と同じものを好み、そうした好ましいと感じるものを正しさと混同してしまう傾向があるからです。

だからこそ、全く違う信念や信条を持っている人や、異なる生き方をしている人のことをよく見るということは、偏った見方を正してもらえる可能性があるのです。

自分とは違う物の見方を認めること、異なる考え方や意見をしっかりと尊重するということによって、自分自身の中のものがより深まるのです。

自分のワールド以外のものは、とても馬鹿馬鹿しくて受け入れる気もしないと言う状態では、自分を深めることはとても難しくなってしまいます。

それこそ、独りよがりに陥ってしまうことになってしまいます。意見の合う人たちとばかり一緒にいるのではなくて、異なる意見の人とも意見を交換することはとても大切です。

私たち人間は、他人が自分と全く同じ意見を持っているということは決してありません。同じだと思っても、深く見ていくと必ずどこかで違いを発見してしまいます。

でもその違うということを認めるということが大事なのですね。同じである必要はありません。互いの違いをしっかりと受け止めあうことによって、より深めていけるのですから。

それは結局、正しさというものへの考え方を変えていくことにも繋がります。正しさというものに価値があるのではなくて、互いの正しさをぶつけ合って切磋琢磨していくということ。

スポーツの世界でも、トップクラスの選手ともなると、それぞれの流儀や方法が異なろうと、互いにライバルを尊敬しているはずです。

最終的には、正しさよりも愛を優先することができたら、人はきっと満たされることになるのだと思います。

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