悪戦苦闘を好む自分

一般的な常識として、自分の内面の状態と、外側にどんなことが起きるかということとは、何の関連もないと考えられていると思います。

けれども、マインドがゆったりとして、のんびりモードのときには、外側でもあまり緊急の事態がやってくるということはないかもしれません。

あるいはその逆に、マインドがセカセカとしていて、あれもこれもやらねばならないと思っていると、それに被せるように更なる事態が起きて来たりするのです。

まるで、マインドの状態と外側で起きる事象とが同期しているかのように…。理性ではまさかと思うものの、多くの人が何かしら似たような体験をされているのではないでしょうか。

思考が現実を生むと言われるように、思考によって起きて来る内面的な気分や気持ちなども、現実を作ることに一役買っているのかもしれません。

だとしたら、何が起ころうと、ゆったりと構えて、敢えてその事態を見守るようにすることができるなら、必要以上の悪戦苦闘を作り出すこともなくなるはずです。

実際に試してみると、確かにマインドが静かであれば、周囲の状況も何となく静かな感じになってくるのです。そして、それまでは身体のどこかに力が入っていたことや、呼吸が浅くなっていたことなどにも気づくことができます。

ただし、そこでまた別のことに気づいてしまうのですが、それはある種の悪戦苦闘?を好んでいる自分もいるということです。そういう自分のことも、優しく見守ってあげることができるといいですね!

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