これはマインドの基本中の基本なのですが、あなたがこれが自分だと認識しているマインドの部分というのは、ほんの一部に過ぎないということ。
気づいていないマインドの部分の方が本当は多いのです。自覚しているマインドの部分からすると、都合の悪い部分は見えないようになっているということです。
先日ちょこっと瞑想しようと思って目をつぶった瞬間に、どこからか「ああうっとうしい〜」という声が聞こえました。
普段は自覚していないのですが、瞑想をとても嫌がっているマインドの部分があるということですね。
分かってはいたのですが、日頃そこに目を向けていなかったということです。理想を言えば、マインドのどの部分にでも目を向けてあげられればいいのです。
私は◯◯なんです!というのは簡単ですが、そのときには必ずそうではないマインドの部分があるということを意識してあげることです。
いつでもマインドのあらゆる部分に光を当ててあげられるようになれば、いずれマインドは消滅してしまうでしょう。
なぜならマインドは分離によって支えられているからです。