受容と葛藤は反比例

最近年齢と共に老いの諸症状が目立つようになってきたように感じています。やはり何につけてもスローになったなあと。

オシッコの出が悪い、筋肉痛がいつまでも続く、滑舌が悪い、他人の早口についていけない、動作が鈍い等々。

今ちょっと思いつくだけ挙げたのですが、きっと他にも沢山スローになってしまったものがあるはずです。

悔しいのが、どうでもいい爪の伸びるのと髭の伸びるのだけはスローにならずにいて、面倒は変わらずですね。

この老化現象をそのまま受容することができると、べつに何ということはないのですが、一度嫌だなと思うと心に葛藤が始まります。

結局、内面が穏やかでいられないということは、自分自身に対して受容が足りてない証拠だということですね。

もしもあなたが自分はバカだと思っているとして、それを認めたくなくて頑張っていれば必ず葛藤が生まれます。

バカだということを受容してしまえば、バカなことをしでかしたとしても落ち込むこともなくなるのです。

受容が深まればそれだけ心は穏やかになり、満ち足りるのです。そしてそれだけ夢を見なくなるでしょうね。夢のネタは基本葛藤から来るからです。