なくて七癖というくらい、人にはそれぞれに特有のクセがありますね。クセの中でも特に気になってしまうのが、言葉のクセ。
自分にはそんなものはあまりないのではないかと思っていたところ、この数ヶ月の間に繰り返し動画を配信していたら、気づいてしまいました。
やたらと、「なんか」と言ってしまうのです。他にもいろいろあることはあるのですが、でもこれが一番気になります。
それで友人と、その言葉を多用してしまう理由やら、その言葉の持つ意味やニュアンスなどについて話し合ってみたのです。
すると、意外なことに気づきました。実は、自分が「なんか」を多用していることに気づいてから、他人のYouTubeを観てチェックしたのです。
すると、この言葉を使っている人の何と多いことか。厳密に測定したわけではないのですが、比較的若い人の方が多いかもしれません。
そして、この言葉を使うと言葉の持つパワーが柔らかくなるということを発見したのです。明確にするよりも、その反対に曖昧にする力があるようなのです。
例えば、ただ「楽しい」というよりも、「なんか楽しい」と表現した方が緩やかな感じがしませんか?
日本人特有の、物事を断定するよりも、「かもしれない」のようなニュアンスにして、角が立たないようにする感じ。
ネガティブに言えば、自信がない場合の表現とも言えますね。だから若い人に多いのかも。これ、気になりだすと止まらない。
その人がいつ「なんか」を繰り出すのかを待ってしまったり。一本の動画で、私が何回「なんか」を口走ってしまうのか、チェックなどしないように!
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こちらの動画もぜひご視聴ください。