偉大な力にお任せする

下記のoshoの言葉、言っている意味は重々分かるのですが、これを受け止めるには信頼が必要となるのでしょうね。

『瞑想し、祈り、待ちなさい
何ごとも欲しないこと
あなたのなかには
あなた自身のどんな力よりも偉大な力があるのだから
ただし、それはあなたの意志がはたらいていないときに
はじめて現れるものだ』

これを言われてしまうと、もう元も子もないのですが、自我として生きている限りは常にこのジレンマを感じながら生きるしかないのです。

自我のどんな努力や意志力を駆使したところで、太刀打ちできるようなものではない偉大な力が隠れているということ。

しかもその力が現れるのは、自我の欲望を使わない時に限られると。それを感じたいのですが、それを感じたがっている自我が唯一の邪魔だと言われては、どうすることもできない。

瞑想し、祈り、待つ。どれも自我にとっては、苦手意識があるものばかり。それで思いつくのは、「お任せ」という言葉。

その偉大な力を信頼して、それに委ねてお任せすることができれば、何もかもがスムーズに進行し出すことは、どこかで分かっているのですが。

せっかく地球に来たのですから、自我のバカバカしさを満喫するのか、あるいは自我から離れて本質の力を感じながら生きるのか。

どちらも間違ってないし、どちらが正解ということでもないのでしょうね。

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