時間の進む方向は? その2

昨日のブログでは、時間の進む方向が逆かもしれないというお話しをしました。人から聞いた内容なので、イマイチ自信満々では言えないのです。

けれども、例えば季節の変化を思い浮かべれば、当然なのですが未来から夏がやってくると同時に、春が過去へと去っていく。

次に秋が未来からやってくると同時に、夏が過去へと過ぎ去っていくわけです。だから、季節は未来から過去へと流れているのです。

これは直感的に理解できますね。同じように、あらゆる事象が未来からやってきて、現在の自分がそれを体験する。

そして、体験した直後にその事象は過去へと去っていくのです。つまり、流れているのが事象だとすれば、未来から過去へと流れると分かります。

自分がいる場所は常に現在だという事実と照らし合わせると、自分が過去から未来に流れる時間の中を移動するという概念が間違いだと気づくかなと。

私たちは1ミリたりとも時間の中を移動などしてはいないのです。私たちがいる場所である現在とは時間ではないのです。

そこに未来が流れ込んで、過去へと過ぎ去っていくというのが本来の姿なのではないかと思えるようになりましたね。

そう考えてみると、今までよりも一層のこと過去への興味が失せてしまう感じがしますが、皆さんはどうですか?

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