ネガティブな性格で生きるより、ポジティブである方が良いでしょうというのは、ほとんどの人に異論のないところではないかと。
日本語で言えば、後ろ向きな生き方よりも前向きな方が良いということです。同じことを体験しても、両者の違いは明白です。
他の言葉で表現するなら、否定的であることと肯定的であることの違いとも言えますね。これが要するに二元の世界です。
このどちらでもないのが非二元です。けれども、非二元という言葉を使う必要なんてさらさらありません。
私自身、非二元とは関係なくずっと以前から二元の世界を生きるよりも、そのど真ん中である中道を生きるのが良いのだと言い続けてきました。
自分のことをネガティブだと思っていると、ポジティブになりたいと願うのは当然のことですね。
真反対の方向へ行こうと頑張るわけです。実は一番大切なことは、今の自分を否定しないということなんですね。
ネガティブだろうが、否定的だろうが、まずはそれを受け入れることから始める必要があるということです。
それと同時に、そう思い込んでしまった原因をつまびらかにするのです。心の奥にある自己イメージをしっかり見ること。
そして間違った自己像を修正していくのです。それを癒しと呼ぶわけです。このプロセスを実践していくことで、自分の存在価値に気づいていけるのです。
その結果、ネガティブだろうがポジティブだろうがどうでも良いというところにやってくることになると、より自然な生き方になっていくということですね。

