放っておきましょう! その2

昨日のブログの「放っておく!」実践というのは、実は「ただ見る」ということと同じなのです。遠いものを放っておくと、その存在すら気づかなくなってしまいますね。

けれども、すごく近くにあるものを放っておくことにすると、それを見ずにはいられません。私に最も近いのは、私ですので、その私を放っておくということは、それをただ見ることになるというわけですね。

そのただ見るというのは、能動的に見るということではなくて、受動的に見るということです。このニュアンスが少々微妙なんだと思うのです。

最も密接にくっついている私を放っておくようにすると、それまで気づけなかった感情の移り変わりや、その時々の私の心の反応などにより敏感になるようです。

今日は、甥の結婚式&披露宴があって出席していたのですが、やはりというか当然というか、「放っておく」実践を忘れてしまう時が多くなってしまいました。

それでも、放っておく感覚を思い出せたときには、不慣れなところで若干緊張している自分のことを、とても素直に感じることができたりしましたね。

この「放っておく」実践、すごくお勧めですよ~!

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