人生何が起きるか分からない

天気予報を観ていたら、全国各地の最高気温の中で一番低い温度だったのが那覇だったので、驚きました。

こんなことになるとは、まったく思いもよらないことですから。けれども、人生というのはそんなものかもしれません。

こうなるだろうとか、こんなことは起きるはずがないと勝手に思い込んでいるからこそ、びっくりするようなことが実際に起きるのです。

ごくごく平凡な会社員のままで終わるのだろうと思っていた自分の人生が、気がつくと今のようなことになっているのも、ある種驚きなのです。

自分の人生をきっとこんなものだろうと決めつけるのは、あまり得策とは言えないのです。そもそも予想したところで、明日のことは分からないのですから。

だからといって、明日何か物凄いことが起きるかもしれないと言っているのでもありません。それはそれで、余計な期待が生まれるからです。

毎日淡々と、というのが生きる極意なのです。そして、起きたことは何であれそのままに受け入れることができれば、いいも悪いもないと気づけるのですから。

そうすると、自然と今日が愛おしく感じられるようになるかもしれません。何が起きても、何が起きなくても、どちらもOKということですね。