日々の生活の中で、「これ時間の無駄だな〜」と思うことって結構有りませんか?深い見方をすれば、無駄などということは一つもないとも言えますが…。
そのレベルはさておき、自我のレベルで見れば、時間を無駄にしている、時間がもったいないと感じることがたくさんあるのです。
私が個人的に感じている「時間の無駄」ダントツ一位は何かというと、それは延々人のせいにし続けることです。
自分は悪くない、悪いのは周囲にいる人たち、自分はその人たちの被害者である。自分が不幸なのは、彼らのせいだというものです。
不都合なことや嫌なこと、困ったことなどの全てを他人のせいにしてしまうという、その時間が本当に無駄だと思うのです。
逆に幼い頃に、なんでも自分が悪いと思わされて育った人もいますが、そういう人は大人になって真実に気づけばいいので問題ありません。
本当に時間を浪費してしまっているのは、とにかく誰かのせいにするという姿勢、その生き方です。
そこから気づけるものが何もないのです。どんな考え方であれ、何かしらの気づきのチャンスがあるものですが、誰かのせいにしている限り何も得ることができないのです。
もちろん自分が悪い、自分のせいだということを言いたいのではなく、身の周りで起きることは自分の思考からやってくるのだということ。
10年以上前に書いた、「人生は自作自演」という題名のコラムがありますが、ああ懐かしい〜。今の自分じゃあれほど真面目に書けない。
もしも気になったらお時間のある時にでも読んでみてください。ルシッドのホームページのコラムというページにありますので。