先ほど夕食を食べているときに、ながら見していたテレビ番組の中でおや!という情報について説明していたのです。
それは深い眠りに入っていく前に、突然ドカンという爆発音が聞こえて、びっくりして起きてしまう人がいるというものでした。
え?もしやと思って真剣に観ていたら、やはり自分も経験があるアレのことでした。番組の中では、やや深刻な人の症状についての説明だったのですが。
私の場合はそれほどの深刻さはないものの、一度その爆発音で目が覚めてしまうと、それを何度も繰り返してしまうので、それが辛かったですね。
こんなヘンテコな症状は自分だけに違いないと思っていたのですが、今日ちゃんとした名前があると聞いてちょっと安心しました。
それは、「頭内爆発音症候群」という何だかオドロオドロしい名前だったのですが、世の中に認知されていたということが驚きですね。
私はこうした、人に言ってもきっと分かってもらえないような現象を結構持っているのです。たとえば、ある時突然今ここにいるってウソだろうという感覚になったりするのです。
これ、つい先日も久しぶりに体験しました。この症状も子供の頃からあったので、この現実が作り物ではないかということを考えるきっかけになったのかも知れません。
皆さんはどうですか?きっと多くの人が訳の分からない自分だけの症状を持っていると思っているのではないでしょうか?
ただ最近は、どんな現象が起きようとも、それをそのまま見て感じているだけでいいんだなというようになったのです。
所詮は現象界で生きて死んでいく仮そめの姿でしかないので。