osho の次の言葉を一緒に見てみましょう。
『あらゆるものがすばやく過ぎ去ってゆく、それは流転だ。私たちは朝露に似ている–太陽が昇ると、私たちは消える。それが起こる前に、ただひとつのことをやりなさい、あなたの内奥の中核に目覚めるのだ。朝露が消える前に、あなたの内奥の中核に目覚めなさい。』
↑これを読んだだけでも、すごく穏やかな中心が据わるような気持ちになることができます。
あらゆるものがすばやく過ぎ去っていく…、これは気持ちがいいですね。どこにも留まることなく、執着なくスムーズに過ぎていくのですから。
仕事をしている人にとっては、仕事が順調であったり、人生がうまくいっているときは幸せな気持ちになれるものですね。
けれども、それとは全く次元の異なる深々とした至福感というものがあって、それはこの世界で起こるどんなものとも関連がありません。
生きている間に、あなたの内奥の中核に目覚める…、その次元を体感することこそが最大の気づきであり、唯一の起きるべきこと。
人生は思いの他短いのです。太陽が昇ってしまえば人生が終わり、朝露のように私たちは消えていくのです。
そのほんのわずかな間に、内奥の中核に目覚めるなら、再び朝露としてやってくることもなくなるのでしょうね。