左脳と右脳の二重生活

毎度お馴染みになっている左脳と右脳の話しなのですが、この両者があまりにも明確に違いがあることに、普段私たちはあまり気づこうとしないのです。

そもそも、自覚できるのは左脳の方ですよね。自分という自我がいるのも左脳だし、だからこそ他人が絶対的に必要で。

当然のこと、社会の一員として暮らすようになるのも左脳のおかげなのです。左脳が、計算や勉強、計画を立てるなどの日常的な生活を司る。

人と比べて一喜一憂してしまうのも左脳のおかげ。自分は自分だと言い聞かせても、またすぐに比較大好きとばかりの毎日。

その一方で、右脳の自分は社会から外れて一人でいるのです。じゃあ寂しいのかというとそういうわけでもないのです。

右脳側にいる私は、イメージすると風来坊のような生活を望んでいるのが分かります。それで大好きなあの名言。

「明日は明日の風が吹く」になるわけですね。左脳側の私は、少しでもいい暮らし、少しでも恥ずかしくない人生を望んでいて。

しっかりしなければとか、ちゃんとしようよとか、とにかく真面目。人に迷惑をかけないように、立派に生きようと。

風来坊の方は、肩の力を抜いて好きなように生きればいいよと。所詮人生はゲームのようなものだし、それを楽しんじゃえばいいじゃないと。

どちらが正しくて、どちらが間違っているということではないよと言っているのも右脳の自分であることも分かりますね。

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