与えることで気付く ~コースの教え~

この世界の法則では、一般的に何かを与えた人はそれがその分だけ減り、与えられた人はその分だけ増えるということがありますね。そしてプラスマイナスゼロとなって、帳尻があうわけです。

しかしこの法則が成り立たないケースもあります。それは、お金や物のように目に見えるものではなくて、たとえば情報や考えなどの場合です。

自分はこう思うというような自分の考えを相手に伝える場合に、それは伝えた側で減ることはなく、伝えられた人にはもしかしたら新しい考えとして増えることになるかもしれません。

この場合にはプラスマイナスの帳尻は合わないですね。伝える側は与える側とも言えますが、与えても何も減らないということです。

このブログもその一つの事例と言えると思います。私の心の中にある何かの思いを文章にして公表しても、私は何も失うことはありませんので何も減らないのは当たり前です。

そして、このブログを読んだ人も何かが減るはずはありませんし、もしかしたら新しい考え方だとして何かが増えたと感じる場合があるかもしれません。

実はブログを書く目的は伝えることだけではないのです。伝えることで自分が今まで分かっていたと思っていたことが更に明確になったりするのです。

場合によっては、理解していたと思っていたことを伝えることによって、新たな気付きとして体感することさえできることもあります。

私たちが本質的に与えられるものといえば、それは愛です。相手を愛しいと思うことや、その思いに従って何らかの奉仕をすることがあるかもしれません。

いずれにしても愛を与えても、愛は減らないですし、与えられた人は愛が増えるのです。そして、愛を与えた人だけが自分が持っていた愛に本当に気付くことができるのです。

シンプルなことですが、持ってもいないものを与えることはできないわけですから、与えることで自分は与えただけの愛を持っていたんだと気付くことになるのです。

自分の愛に気付く方法は実はほかにはありません。そして、愛を与えた人の心は、与えただけの愛が増えることになります。これが愛の法則です。

もしも自分の心の中に愛があるかどうか知りたいのでしたら、損得を度外視してとにかく与えてみることです。きっと、暖かな何ともすがすがしい愛の存在を感じることができると思います。

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