癒されていく姿

気長に自分と向き合って、あきらめずにコツコツと癒しを進めていくと、必ずあるときにふと自分が楽になっていることに気付かされます。

自分はセラピストになって本当によかったと思うことは、決して癒しを忘れないでいられるということです。忘れてしまったとしても、思い出したときにまた再開すればいいのですが、中断している間がもったいないのです。

中断すると、その間に以前の状態に引き戻されていってしまうことが多いのです。完全に元に戻されるということはありませんが、相当に戻される姿を何度も見てきました。

やはり継続は力なりというのは本当なのですね。そして、コツコツというところがミソなのですが、あまり頑張りすぎたりして力が入ってしまうと、どこかで息切れしてしまいます。

息切れしないようなペースを自分でわきまえて続けていられると、急激な変化や何か特別なことが起きるというよりも、とても緩やかな変化がやってきます。

文字通り向こうからやってくるという表現がぴったりかもしれません。静かに横になっていると、す~っと睡眠状態に入るのと同じように、ごく自然な感じでやってきてくれます。

自分の力で眠ろうと頑張っても決して眠れないのと同じですね。力ずくで心の癒しを進めることはできないと思ったほうがいいのです。

この仕事を始めてもうすぐ丸10年が経とうとしています。その間には、自分の癒しもさることながら、本当に沢山の方々が癒されていく姿を目の当たりにしてきました。

その人なりのペースや進みやすい時期などもあるので、それこそ千差万別の変化をしていく姿を見ることができました。それは本当に感謝の気持ちでいっぱいですね。

人が癒されていく姿というのは、何度ご一緒に体験させていただいてもとてもいいものです。その懸命な姿にはいつでも感動させられるのですから。

そして願わくば、すべての人が癒しを特別なことと考えるのではなく、ごく自然により幸せになっていくためにそれを意図して毎日の生活を送るようになって欲しいなと思っています。

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