最大の勘違い

自分の心の中にある思いというものが、外側の世界とは独立してあると信じきっている事が私たちのする中で最大の勘違いだと思います。

この思いが自分の身体の内側にだけあると誰もが思い込んでいるのですが、実はどんな思いであろうともそれがすべて反映された結果がこの世界なのです。

自分一人でこっそりとある思いを持つことは不可能だということですね。自分の思いがすべてであり、それが常にリアルタイムで外にあるように見える世界を形作っているのです。

ずっと以前からこのことをどこかで感じてはいたものの、でも本当には分かっていなかったと思います。勿論、今もどこまで分かっているのかは怪しいものです。

それが、コースと出会ってから徐々に自分の中で明確になってきたのですが、またここに来てより鮮明に、よりリアルな感覚を持って自分に迫ってくるようになりました。

今これを書いている瞬間も、自分の思い以外には何もないし、それなくしては何事も起こるはずもないということ。そしてこの思いは、常に平安か戦い、もしくは愛か怖れのどちらかであると。

何事もない思いというものは決してなくて、必ずどちらかの要素から成り立っているのです。どんなに些細な取るに足りない思いであろうとも、この原則が成り立つのです。

自分の思いについて、よ~く味わってみると、そのほとんどが愛ではなくて怖れをベースにしているということに気づかされてしまいます。

そうなると、自分の心の中の密かな思いなどとは言ってられないということですね。この思いこそが、この世界のすべてを左右していると言えるわけですから。

私たちは自分の言動には責任を持たなければならないと分かっていますが、自分が内心どんな思いを持っているかについては、その限りではないと信じています。

ですが、本当にこの世界のすべての原因となるものとは、自分の思いでしかないということ。こうしたことを日々気づこうと意図的に生きることが、自分の本質、この世界の本当の姿を見ることに繋がるのだと思うのです。