今を生きる

今を大切に生きましょう!という言葉があって、一見よさそうなのですが、でもそれって良く考えてみると後先のことを考えずに行動するってことにならないかなと思われるかもしれません。

例えば、目の前にあるケーキを食べたいという、この今を大切にするので食べたいだけ自分に食べさせてあげて、あとで今までのダイエットが無駄になってしまったらどうするの?といったことがありますね。

このケースでは、確かに未来のことを心配せずに食べたいだけ食べるわけですから、未来からは開放されていると言えます。

しかし、実はしっかりと過去に縛られているということに気づく必要があります。身体が自然に欲する以上に食べたいという衝動がくるのは、過去の満たされない思いが原因だからです。

そうやって過去の不満を現在にまで引きずって生きている限り、今を生きることはできないということです。それは決して自由とは言えない人生になってしまいます。

未来のことを必要以上に心配して、今現在の自分の行動を抑制してしまうのは確かに大切な今を優先して生きているとは言えなくなってしまいます。

未来への不安を手放して、今を楽しむことに集中できればそれだけ今を生きていることになるのですが、その時に過去の思いを引きずってないか注意してみてあげることです。

過去から開放されて初めて、本当の意味で未来からも開放されるのです。そして、時間のトリックとして存在するように思える過去と未来から開放されれば、今を生きることになるのです。

本当に今を生きている瞬間というのは、思考があまり働いていない状態かもしれません。しかし、それはただぼうっとしているというのではなく、我を忘れて喜んでいたり、笑っていたりする瞬間なのです。

その状態の心には罪悪感も恐怖感もありません。そうなると、あっという間に愛が膨れてきて心を満たしてしまいます。それこそが今を生きるということですね。

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