この世界はおもちゃ箱

自分が生まれてからずっと、毎日自分の目に飛び込んでくるこの世界って何と不思議で何とへんてこりんなものの集まりなんだろうかと思います。

たくさんのものが詰まったおもちゃ箱をひっくり返したような騒ぎに毎日見舞われていますね。あるものは、尖っていて危ない感じがするけど、本当は悪意なんてない。

逆に見るからに柔らかそうで、思わず頬擦りしたくなってしまうものもあります。さまざまな種類のおもちゃでごったがえてしているけれど、それらはすべて嬉しいプレゼントです。

その中から、私たちは自分が興味を持ったおもちゃだけを選り好みして、他のものはあまりありがたく感じないかもしれません。

でもこのおもちゃたちは、何から何まで全部丸ごとあなたのためにプレゼントされたものです。そのことが分かると、感謝の気持ちが湧き上がってくるかもしれません。

実は、そのおもちゃの中に自分が生まれて死ぬということも含まれていると言ったらびっくりしませんか?なぜかというと、じゃあそのおもちゃをプレゼントされている自分とは一体誰?ということになるからですね。

実はそのプレゼントを驚きとともに楽しんでいるのが本当の自己です。したがって、そのプレゼントの中には人間としての自分も含まれていたということです。

そうなると、プレゼントされたおもちゃに対する選り好みというものが、なくなっていくような気がしませんか?この世界という複雑で緻密であきれるほど不可思議なものをそのまま受け止めることができるかもしれません。

いや、きっと気づいていないだけで本当の自己はずっと今までもこれからもそうしているはずです。大きな大きなこのプレゼントの本当の目的は、それを受け入れる本当の自己に気づくことなのかもしれません。

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