久しぶりに嬉しいニュース

昨日、青森県だったと思うのですが、刃物で女性を切りつけていた男性を、高校生が体当たりで突き飛ばして命を救ったということがあったのですね。

今朝のニュースで知りました。彼は、甲子園を目指して県大会に出場している有名校の野球部員なのだそうです。

彼を含めた補欠たちが、試合会場の駐車場の整理などをボランティアでやっていたところ、その事件に出くわしたとのこと。

本人によると、何も考えずに無我夢中で突進したと言っていましたが、本当にそうなんでしょうね。思考が働いて、保身の考えがよぎったとしたら、そんなことはできなかったはずですから。

ここから先は、私の勝手な憶測に過ぎないので、適当に読み流してもらって構わないのですが。あえて書きたいので書かせてもらいますね。

もしも彼が一生懸命練習をしてきた末にレギュラーになれなくて、かつユニフォーム姿でクルマの整理をさせられていることに少しでもイラっときていたなら、結果は違っていたかもしれません。

なぜなら、そのイラっとする心は、まさしく保身からやってくるからです。その保身を抱いたままでは必ず思考が活動しているのですから、無我夢中にはなれなかったはず。

彼の日ごろの心の在り様がそのまま伝わってくるような気がしませんか?彼のような若者がいるのですから、日本の未来もまだまだ捨てたもんじゃないと思いますね。

それにしても、報道番組のコメンテーターのみなさま、もう少しましなコメントをよろしくお願いします!

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