古いカルテの処分

2001年3月からスタートした沢山のクライアントさんとのセッションですが、自分がとんでもなく忘れっぽいという自覚があったために、セッションの記録、いわゆるカルテを残すようにしてきました。

そのカルテも、セッション数が7000回近くなったことで、結構かさばるものとなってきてしまいました。当然のことですが、どのカルテも例外なく全部保管してあるので、手狭な事務所には不釣り合いな量になってしまったのです。

それでふと、2009年1月以降にいらしてないクライアントさんのカルテについては、別にして保管するようにすれば、取扱いも便利になると思い立ったのです。

実際にやってみると、これがなかなか大変なのです。日付によって選り分ける作業をしているうちに、過去にいらした印象深いクライアントさんのことを思い返したりしながら、なかなか手間を食う難作業となりました。

私が個人的に残してきたカルテですので、どうしても保管しておかなければならないというモノでは当然ないのですが、何となく心情として処分していなかったのです。

けれども、こうして年代によって選り分けたことによって、どうせなら保管せずに処分してしまおうかという気持ちが持ち上がってきました。

クライアントさんによっては、そんな古い自分のセッションのログなど、早々に処分して欲しいと思ってる方だってきっといらっしゃるはずに違いありません。

きっと明日以降の空いている時間を利用して、シュレッダーにかけることになると思います。それをイメージすると、何となくすっきりした感覚にもなれるのです。

今思い返すと、2009年というのはこのブログを開始した年でもあり、また自己探求が始まったのもこのくらいの年だったと記憶しています。

ですから、それ以前のエネルギーを切り離すのは、自分にとってもいいことなのかもしれないです。処分大好きな私にしては、よくも全部丸ごととってあったなあと…。

これでまた新たな気持ちで、セッションに臨むことができるというものです。

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