無目的な瞬間を生きる その2

昨日のブログを書いてから、無目的な瞬間を自分なりに作ろうと思い、言葉では表現しづらいのですが、しばらくじっとしてから床についたのです。

しばらくして、突然目がパッチリと開いたと思った瞬間に、身体全体が何とも不思議な感覚になっていました。相当に怪しいビックリするような感覚ですね。

ただ最近では、そうしたことにも驚くことがなくなったし、以前はあった期待感も消えて、要はそういうのはどうでもいいと思えるようになったので、エゴの誘惑には乗らずに済むのです。

ただ冷静にその体験がなぜ起きたのかを考えると、やはり何の目的もない時間を過ごすと、エゴは相当に困るし、思考が行き場を失ってマインドが停止状態になるのかもしれません。

マインドが停止すると、気づかぬうちにあった身体への負担が一気に減少するのでしょう。それがこれまで経験したことのない感覚としてやってくるのだと思えたのです。

とても興味深い体験ですが、体験しているのは間違いなくエゴなので、そのレべルのものだということで、それ以上でもそれ以下でもありません。

ちなみに、仕事の合間に一人でいるときにも無目的の状態でいるようにしてみると、自分の本質が実存としてただ在るという感覚がゆっくりと浸透してくる感じ。

興味があるなら、是非工夫して実践してみるといいと思います。

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