ジ~ッとして、時間の流れのほんのすき間の中へと入っていく感じでいて、何もかもがまるでブラックホールへと吸い込まれて無に帰するようなのを一瞬感じて、驚いて戻って来てしまいました。
いつもの瞑想のあの心地よさとは、似ても似つかぬほんの瞬間的な体験なのですが、何かを怖いと感じている自分さえも消えてなくなる恐怖とでもいうのか…。
例えて言えば、血も涙もないという表現が近いのかもしれませんが、自分がよく知っている深みに入るあの瞑想とはまるで違っていました。
こんなのもあるんですねえ。私のエゴが足元をすくわれるような恐怖を本当に感じたのか、はたまたこれもエゴの作戦なのか、判断がつきません。
まあいいかぁ。今年もあとわずかとなりましたね。来年もエゴトリップに気をつけながら、瞑想を続けていくことになるのかな。