人を分類する三つのタイプ

かつて個性学というのを勉強していたことがありました。一世を風靡したあの動物占いの元になるようなものです。

細かいことはもうほとんど忘れてしまったのですが、人を大きく分けて三つに分類するのです。

それをグー、チョキ、パーで表していました。グーは無から有を生む、いわゆるクリエーターで、チョキはそれを売り物にする人、そしてパーはそれを広める人。

そんなざっくりとした分け方だったのですが、それがまあまあ当たるんですね。私は自分が研究者気質だと思い込んでいたのですが、何とパーだったのです。

当時ソフトウェアのエンジニアだったのですが、開発をしたいのにどういうわけか教育係になってしまうので、かなり不満がありました。

後々個性学で自分がパーだと知らされて、なるほどと深く納得することができたのです。個性学でのタイプは生まれ持ったものなので、変えることができません。

もう一つ、人を三つに分類するやり方があって、それは私が勝手に作り上げたものなので、こちらはいくらでも変えていくことができます。

一つ目は、楽しむために生きる人、二つ目は戦うために生きる人、そして三つ目はそのどちらでもない人です。

私が知っている限り、二つ目のタイプの人がとても多いです。逆に、一つ目のタイプはとても少ない気がします。

私自身はどちらでもないタイプかもしれません。クライアントさんには、戦う人生から楽しむ人生へと変えていって下さいとお伝えしています。

みなさんは今自分がどのタイプなのか自覚しているでしょうか?望んでないタイプであったなら、変えていくようにできたらいいですね。