osho が光明を得た人の在り様を以下のように表現していましたので、抜粋します。なるほどね~、そそられます!
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もしマインドを超えていくことができたらいったいどうなるのか。マインド自体は同じままだ。マインドには何の変化もない。
だがマインドを超えていくとすべてが変わる。必要ならば部屋に戻って来ることもできる。だがあなたはもう別人だ。
このように出たり入ったりすることによって、あなたは質的に変わる。部屋の中だけに住んでいる人間、外がどうなっているか知らない人間は、じつは人間ではない……甲虫のように、昆虫のように生きている。
その彼が外に出て、空へ、大空へ、太陽へ、雲へ、無限の拡がりへと向かうとき、たちまち彼は変わる。この「無限」の衝撃によって、初めて彼は人間になる--意識になる。
また再び部屋に戻ることもできる。だが彼は別人だ。その部屋はただ利用するためのものだ。もはや牢獄ではない。
いつでも出て来られる。そして部屋は、利用するもの、実用的なものとなる。かつて彼はその中に囚われていた。
だがもう囚われていない。今や主人だ。今や空が外にあることを知っている……無限が自分を待っていることを知っている。
その部屋でさえも、今やこの無限の一部であり、また部屋の中の小さく限られた空間でさえ、外と同じ空間だ。
彼は再び部屋に入り、そこに住み、その部屋を使う。だがもうそこに囚われていない。これは質的な変化だ。
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