本当の自由とは

子供の頃は何をするにも一人ではできなくて、大抵は親のサポートを必要としています。それが徐々に一人で電車に乗れるようになったり、自分の意思で学校を決めたりするようになります。

そうやって、自立していくことで自分は自由なんだと感じるというわけです。自分には○○ができる自由があるという感じで自由というものを認識しているのです。

確かに犯罪を犯して牢獄に繋がれている人よりも、外を好きに歩きまわれるほうが自由だと言えそうですが、本当の自由とは目には見えないものなのです。

つまり内面的なものだということ。そして、明確に表現すれば、自由とは過去から開放されている心を持つことであると言えるのです。

なぜなら過去と繋がっている意識というのは、必ず未来を制限してしまうからです。過去が罪であれば、未来はその罪を償うためにしか使えなくなってしまいます。

また、過去に様々な思い残しを持っている人は、それを何とかして未来で解決しようとしてしまうために、未来の自分を縛り付けてしまうのです。

実際、そのようにして過去と未来は繋がっているのです。過去への縛りがない心だけが真の自由を手に入れている状態であるということはそういうことなのです。

そうした心は未来のことを白紙として見ることができます。つまり、興味の対象は未来ではなくて今現在だけに絞られているのです。

それが自由というものです。そして、その状態では未来における恐怖というものがなくなってしまうので、愛に満ちて生き生きとした心でいられるのです。

自由とは、自立によって勝ち取るのではなく、過去をないものとして開放することができた心だけが感じられるものなんですね。

過去は今現在にはないということを繰り返し自分に教えてあげることです。過去と今は何の繋がりもありません。過去の何かを隠しておいて、このことを体得することは不可能です。

なぜなら隠したものを手放すことはできないからです。過去に意味はないとして、あらゆる部分に光を当ててしまいましょう。

残るは今を楽しむ、喜ぶことだけが自分を歓迎してくれるはずです。それこそが、本当の自由なんだということを忘れないことですね。

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