傷ついてもいい!の実践

セッションのときに、時々お伝えすることですが、朝目が醒めてすぐの時、まだ若干眠りに意識を引きずられているときに、次のように言うのです。

「今日一日、少しくらい傷ついてもいい!」と。そうやって、潜在意識の中に暗示を与えることにより、そうしないよりも無防備な一日を過ごすことができるようになるのです。

それは本当にすばらしい体験となるでしょうね。そして、あなたが傷つくときには、二つのケースがあることも憶えておいて下さい。

一つ目は、自分が直接的に他人から傷つけられる場合であり、二つ目はあなたが誰かを傷つけることによって、自分が傷つくという場合です。

二つ目は忘れられがちなので、よく覚えておくといいですね。傷ついて、傷ついて、その傷から逃げずに見ていることができるなら、その傷口は癒えて、つるっとした皮膚よりも丈夫になるのです。

そうした癒えた傷口は、子供の時のツルツルな肌よりも、より成熟した味わいのある肌を連想させませんか?さあ、明日の朝から実践してみて下さいね!

傷ついたあなたを否定するものなど、一人もいないということも憶えておいて欲しいと思います。