刹那的に生きる

自分の中にある「深い安堵」の感覚は一体どこからくるのだろうか?と思って色々探してみたのですが、分かったのです。

それは、人生はいつか終わりが来るし、そのときには一切合切がすべて消えて無に帰するということだったのです。

どれほどの恥をかいたところで、どれほどの罪深いことを起こしてしまったとしても、すべては消えていくのです。

誰かがとんでもなく素晴らしい何かを達成したとしても、それに比べて自分はどんな成果もあげられずにいたとしても、全く対等に消えていくのです。

人生を通して達成されるものなんて何もないのです。誰であれ人生を通して何かを得たとしても、それも消滅してしまえば同じなのです。

何も残らないということを深く理解するなら、過去と未来を気にするマインドの部分が小さくなるのを感じることができます。

刹那的に生きることは善とされない世の中かもしれませんが、私はこっそりその生き方が気に入っているのです。みなさんはどうですか?