どこでもなさを感じてみる

この広大無辺の宇宙がずっと膨張し続けているということは、多くの人にとっての常識となっているかもしれませんね。

もっとも自分がこの目で見たわけではないので、物理学者の言うことをただそのまま信じているだけですが。

ではこちらはどうでしょうか?宇宙には中心がないということ。これも確か、物理学的に言われていることだったと思います。

けれども、この件に関しては、個人的には学者の言うことを信じているというよりは、どこかでそれを知っていると感じます。

というのも、そもそもが中心という概念は特定の形のある対象物に対してのものだと理解しているからです。

中心があると自ずと周辺もあるのです。宇宙に周辺があるというのはこれまで聞いたことがありません。

宇宙に中心があるとしたら、それは物理的な中心ではなくて、もっと違う次元の話しになるのかなと思います。

私の場合は、自分が宇宙のどこかの一点を占有しているという感覚を持っていると同時に、どこでもなさというのも持っています。

その感覚は、表現が全く異なるのですが実は全体性と同じものです。どこかの一点の感覚よりも、どこでもなさの方が気に入っています。

きっと真実はそちらの方なのだろうなと感じるのですが、皆さんはいかがですか?雨の夜中をそんなことを意識しながら過ごすのもありですね。