アイソレーション・タンク

今日、実はアイソレーション・タンクというものに入ってきました。ミクシーの日記には先日書いたのですが、今日は二回目の体験でした。

アイソレーションとは英語で「隔離」というような意味で、そのタンクの中に入ると光や音を完全に遮断することができるのです。

濃度の濃い水溶液が入っていて、身体が無理なくプカプカ浮くようにできています。その上、そのタンクの中の気温と水溶液の温度が体温とほぼ同じに設定されているのです。

つまり、そのタンクの中に入ると、視覚、聴覚、触覚の三種類の知覚がほぼ遮断されたような感じになって、深い自己に集中できるという具合なのです。

詳しいことは分かりませんが、かなり以前から瞑想やリラクゼーションの目的でアメリカで開発され、実用化されていたものらしいです。

私がそれを体験しようと思った目的とは、自分の知覚を遮断することで、なるべく深い自己と繋がる体験ができたらいいなということでした。

知覚というものが邪魔をして、本当の自分を見つけづらくさせられているのかもしれないと普段から感じていたのです。それで、機会があったら体験したいなと思っていました。

実際のところ、残念ながら一回目も二回目も特別な感覚になることはできませんでした。上質な心地よいベッドにゆったりと横たえているという感じなだけでした。

ただ、肉体的にはかなり反応しているようで、今回も前回のときも身体のだるさと爽快感がしばらく続くのです。かなり毒出しには効果があるようです。

でも、本来の目的のことを考えると、今後どうしようかと思案中です。もしも、みなさんもご興味があれば一度くらい体験しても損にはならないのではないかと思います。

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