人生の中で、少し大きめの決断をしなければいけない時ってありますよね。たとえば、転居とか、結婚・離婚、あるいは就職・離職など…。
すぐに決断できてしまう場合もあるかもしれませんが、なかなか決断できずにウジウジしてしまうこともあるはずです。
決断するに当たって、その決め手となる要素があまりにも多過ぎて、混乱してしまうとどうしていいのか分からなくなってしまうのです。
こっちを立てればあっちが立たず、あっちを優先すればこっちがそこなわれ…、といったように決断が先延ばしになるのです。
そんなときには、ほぼ間違いなく「決断したくない」と思っている部分が大きいのだと気づくことです。現状維持を希望しているのだと気付いてあげること。
理屈では決断できない理由はいくらでも見つけられるのですが、実はどんな理由があろうとも、「決断したい」が優勢になったときには、即決できるのです。
だから決断できずにいるとしても、そんな自分を受け止めてあげることです。そして心静かに、決断がやってくる足音に耳を傾けていることです。
いずれは100%決断はやってきてくれるのですから。