ゆったりと自由であれ

自分自身と戦わないこと、ゆったりと自由でありなさい

あなたのまわりに、品性だの道徳だのというワクをつくろうとしないこと

自分自身を調教しすぎないこと、さもなければ

その訓練そのものが束縛になってしまうだろう

自由でいなさい

漂い、状況とともに動くのだ、状況に応えるのだ

by osho

なぜ自分自身と戦うなどという愚かなことになってしまうのか?それは勿論自己防衛を優先しようとするからです。

不安や恐怖、あるいは罪悪感などから逃れようとして、本当は気が進まないことをやろうとしてしまうからなのです。

人類全体に平和がやって来ないのは、個々人のマインドの中で自分自身と戦う状態が起きているからに他なりません。

罪悪感を恐れるあまりに、相手の期待に応えようとしてしまうのです。つまり、罪悪感と自己犠牲を天びんにかけるわけです。

それこそが自分自身との戦いを生み出す標準的なマインドの仕組みの一つなのです。品性や道徳を優先させようとするのも、まったく同じ原理です。

そうして人から後ろ指さされないようにして、不安や恐怖から解放されて安心を得ようとするのです。

自己防衛=自己犠牲、この公式を決して忘れないことです。自己防衛を緩めれば自己犠牲も小さくなり、同時に自分を縛ることがなくなるのです。

その結果、ゆったりとして自由でいられるようになるのですね。