自然体は心を緩ます

街を一人で歩いていて、ふと気がつくと眉間に皺を寄せたような表情をしているなということがよくあるのです。

難しそうな表情というのか、大して眩しくもないのに日差しを遮るように目を細める感じというのか、あまり好ましくないかなと。

周りからどう思われようと関係ないのですが、せっかく一緒に生きている大勢の人に不快な印象をわざわざ与えるのはどうだろうと。

こうした表情をするにはそれなりの理由があるはずで、少し内面を見つめてみるとどうも周囲に対して友好的な気持ちではない感じがするのです。

極端にいえば、周りのみんなをまるで敵のように見ている誰かが自分の中にいるのかもしれないなと。これって残念だし、決して気持ちのいいものではないのです。

定期的にクルマを充電しに行くのですが、充電中の30分くらいの間に音楽を聴いたりボーッとしたりしていて、たまに◯チョウ倶楽部のリーダーを見かけるのです。

いつも犬の散歩をしているのですが、それが寝起きのような風情で人の目を全く気にしてないというのか。

犬に引かれて少し後ろにのけ反ったような姿勢で飄々と歩いているのですが、なぜか少し笑顔のように見受けられて、私としてはすごく好印象。

あんなふうに自然体でいて、見ず知らずの人を無防備な感覚にさせてくれるのは、とても素敵だなと。少し見習いたいなと思った昨日でした。