非二元のことをお話ししていると、どうしてもこの「世界はない」という表現をしてしまうことがあるのです。
この言葉を聴いてどう感じるかは人それぞれでしょうけれど、さすがに遠慮会釈のない表現だなと思うのです。
あるいは、どうやって世界はないということを証明できるのか?と質問されたら、明確には答えられない面もあるのです。
丁寧に答えるとするなら、この世界があるともないともどちらとも言えないというのが本音かもしれません。
というのも、この世界があろうがなかろうがどちらであっても関係がないからです。つまりは不要だったということです。
なくてはならないもの、なければ毎日が成立しなくなるものでもないということです。この辺の表現も難しいのですが。
目の前の空間に、ピンクの小さな象がぷかぷか浮いていたとしても、それが見えないし聞こえないし触れられないなら、あってもなくても同じなのと一緒なのです。
ここには、必要なものも意味のあるものも、価値あるものも何もないのです。ただ現れが起きては消えていくのみですね。

