スマホの病院、初体験

二年前に事務所を移転してから、とても手狭になってしまったためにそれまで使っていたパソコンを置くスペースがなくなってしまい、クライアントさんからの予約のメールはスマホに頼るようになったのです。

そういうわけで、今の私にとってスマホは仕事に欠くことのできないアイテムとなったのです。メールの授受だけでなく、カレンダーの更新その他なんでもスマホが必要になったのです。

それがとても便利なだけに、不具合が生じたときの打撃はとても大きなものだろうというのは、想像にかたくなかったのですが、実は数日前にそれが現実となってしまいました。

OSに付属のメールアプリが立ち上がらなくなってしまったのです。そうなると、考えられるどんな手段を試してみたところで、どうにかなるものでもありません。

仕方なく、生まれてはじめてスマホの病院のようなところに行ってきました。OSを再インストすることでどうにか問題は解消できたのですが、治るまでのドキドキ感は結構なものがありましたね。

スマホの病院で待ち時間40分ですと伝えられて、その時間スマホでもいじって待っていればいいやと思ったのですが、そのスマホを持っていかれてしまったときには、何もすることがなく、さりとて瞑想するような気分でもなく。

自分が毎日いかにスマホに頼って生活しているのかが分かって、ちょっと面白かったですね。これだけ頼っているのですから、普段からもう少しスマホに対して感謝の念を伝えておくことも大切なのかなと思ったのです。

人は何か問題が生じたときに、初めてその大切さを身に染みて味わうことができますね。日ごろ、いろいろな人に、そしていろいろなものにも支えられて、生活ができているということを再確認できました。

スマホを治してくれたお兄さんにも、ありがとう!

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