人生の中で、自分に降りかかってくるネガティブなことを二つに分類することができると思っていて、一つは精神的なこと、もう一つは肉体的なこと。
多くの人にとって、精神的な悩みは尽きないものです。それは、自分に起きた出来事がその原因だと思っているからです。
癒しのセッションでいつもお伝えしているのは、出来事はただのきっかけであって、心を痛めてしまうのは自分自身でやっているということ。
このことに気づかずに生きていれば、それは人生にはたくさんの出来事が起きてくるので、その一つひとつが、全部自分の心を直接傷つけることになってしまいます。
内面を傷つけるのは、自分自身の心の一部であることに気づくことはどうしても必要なことなのですね。
その一方で、自分の肉体的な不具合は自分の気分に直接ダメージを与えるとしても仕方がないかもしれません。
ちなみに私自身は、圧倒的にこちらの方が心を傷つける要因である自覚があります。けれども、実はこれも本当のところ心を傷つけているのはやはり自分の心の一部なのです。
この身体が自分自身だという固い信念があるからこそ、肉体的な問題が心を痛めてしまうことになるわけです。
ただこれはとても難しいのです。なぜなら、外側の出来事は自分と切り離すことができる一方で、身体に起こることは内側だという感覚があるからです。
この分け隔てが二元の世界の為せる技なのです。本当のところ、そういった内と外という区分けなど存在しないと気づけばいいのですけどね。

